不妊とその原因の可能性6項目

日本では晩婚化しており、妊活などの言葉が作られるなど不妊傾向が増大しています。

少子高齢化で高齢者を支える人口が少ない現状で、産みたいけど産めない人を役人は助けないのかと思ってしまいます。

不妊症という診断名があるにも関わらず、不妊は病気ではないと保健治療が出来ない現状はおかしくないですか?


不妊の定義と出産年齢

生殖年齢の男女が妊娠を希望し,ある一定期間,避妊することなく通常の性交を継続的に行っているにもかかわらず、妊娠の成立をみない場合を不妊という。

その一定期間については1年というのが一般的である.と定義している

日本産婦人科学会

2015年に一定期間を、2年から1年に変更したと言うことです。  出産年齢

これは晩婚化であるため、不妊治療を早目に行う方が良いと変更になったようです。

不妊傾向にはストレスが関与しており、 女性86.1%が妊活中にストレスがあるということである。

ストレスは不妊傾向に関与し、1年に早めることで余計に妊娠しにくくするのではないかと考えてしまいますが、、、


妊活開始から妊娠までにかかった月数

①         ~   3か月28.8%
② 4か月以上  ~ 6か月以内25.8%
③ 7か月以上  ~ 9か月以内10.1%
④ 10か月以上 ~ 12か月以内14.5%
⑤ 1年以上     ~    1年半以内7.7%
⑥ 1年半以上  ~   2年以内7.1%
⑦ 2年以上    ~6.0%

(ルナルナファミリーでの調査)

約80%の方が1年以内の妊娠であり、1年を超えた場合に考えていくことは大切かも知れません。

 


妊娠しやすい年齢

卵子の数は産まれたときに決まっており、徐々に減少することで妊娠しにくくなると言われています。
女性の一生と卵子の数の変化

一番妊娠しやすい時期は25歳くらいまでと言われており、そこからは徐々に妊娠しにくくなってきます。

しかし、現在の初婚年齢は上昇傾向であり、不妊傾向の方が増えているのです。

30歳を超えた場合は早めに妊活を考えて行かなければ、妊娠の可能性が低下してきます。

男女問わずに不妊に対して考えて行かなくてはならないと思われます。

 

 図)女性の一生と卵子の数の変化(HUMAN+ 女と男のディクショナリーより引用

 


不妊治療の金額

不妊治療は長期にわたる場合もあり、金額は高額になります。体外受精による出生時数 (2)

タイミング療法だけならば、数万円程度となりますが、人工授精、体外受精、顕微鏡受精などを行っていくと1回で30~40万の費用が必要で、3回程度行えば150万円程度。中には500万円ほど必要な人もいるようです。

そして妊娠すれば約40万円の出産費用が必要なり、200万円以上が必要になってくると言うことです。

産まれてからも子育て費用も必要となり、かなり大変な金額が必要になってきますので、不妊治療をあきらめてしまう方も多いようです。


その他不妊の原因

現代社会は不妊の原因が多くいわれています。

本当にどうなのかは未確認ですので、可能性の一つとして気になる部分を排除してみてはいかがでしょうか?

①紙ナプキンの影響

膣の粘膜は化学物質を吸収しやすいと言われています。紙ナプキンは吸収率を良くするために化学物質が含まれているようです。

生理痛がひどい人も布ナプキンに変えることで楽になった方もいます。

②農薬による影響

農薬も科学物質であり、これを食することで内臓の動きが低下していると言うことです。

虫も食べないものを人間は食べていると言われます。

この農薬が生理不順や内臓の不調を引き起こすと言われてもいます。

③ストレスによる影響

女性の社会進出が多くなり、女性のストレスは上昇しているようです。

人のからだには自分を守ろうとする力が働きます。

調子が悪いと子孫を残すことは後に回し、自分を守ることに専念しようとするのです。

特にストレスは子宮に影響すると言われています。

生殖ホルモンの分泌を阻害し、生殖能力を低下させている可能性があります。

④砂糖など甘味料の影響

砂糖など甘味料は、内臓の動きを止めると言われています。

甘味料の好きな人は便秘の人が多いとも言われており、便秘は子宮を圧迫し不妊傾向の原因になります。

特に生クリームは内臓を接着剤のように止めてしまうという説があります。

 

⑤薬など化学薬品の影響

薬の偽装データも発覚し、ワクチンの作成方法を変えていたこともありました。

安全と言われている薬ですが、本当に安全なのでしょうか?

薬品の副作用なども計算されていますが、体内に溜まってしまう可能性はあります。

副作用として出なくても、食品に含まれる他の化学物質などと影響する可能性もあります。

どうしても必要な時には飲まないといけませんが、薬に頼り過ぎないようにしなければいけません。

⑥電磁波による影響

電磁波による障害もよく言われていることです。

人のからだには磁場が存在すると言われています。

機械による電磁波は、この磁場を狂わせて様々な障害を発生さえると言われています。

電化製品だらけの現代でどこまでできるか分かりませんが、強い電磁波は避ける方が良いかもしれません。


まとめ

現代社会には様々な原因増えていると思われます。

女性の社会進出も良いですが、子供を産む年齢が上昇しているのも確かです。

子供を産むことが出来るのは『女性だけに与えられた喜び』と言われます。

本当に子供が欲しい人には、子供が出来るような社会であってほしいと願います。

 

当院が行う不妊整体についてはこちら → 不妊整体