頭痛の時の対処法
冬に多くなる頭痛でお困りの方も多いと思われます。
実際には頭痛には多くの原因が存在します。
根本的に治すには、ひとつひとつ原因を取り去っていく必要があります。
ここでは、その場限りになりますが、頭痛の対処法をお教えいたします。
頭痛も一度は検査しましょう
下記のように頭痛には分類がありますが、脳血管障害(いわゆる脳卒中)や頭部外傷、発熱を伴う頭痛、脳内手術後の頭痛以外は、身体機能などによる頭痛と思っていいでしょう。
しかし、若くても動脈瘤などの脳血管障害を伴う場合もあります。一度MRIなどの検査はしておく方が良いと思います。
頭痛の分類一次性頭痛 二次性頭痛 有痛性脳神経ニューロパチー,他の顔面痛およびその他の頭痛 |
病院で問題がなく、偏頭痛や緊張型頭痛であると診断された場合には、からだのバランスを改善させることで良くなる可能性が高くなります。
薬ばかりを飲んでいませんか?
飲まないといられないことも、多いと思われます。
私も以前は頭痛で週に4回くらい飲むこともありましたが、今は数か月に一回程度です。
鎮痛剤は頭痛が起こる感じがあれば、その時点で飲んでください。
痛みがひどくなってから飲むと、時に用量を超えて飲まないと効果が出なくなります。
これは痛みの相乗効果によるものです。
頭痛が出そうな時に飲めば、かなりの確率で抑えることが可能です。
もしくは、減少していく可能性もあります。
ただし、鎮痛薬は実際毒物で、胃や肝臓、腎臓には負担がいます。
内臓が悪いひとも頭痛が出現しやすいので、悪化する可能性もあります。
薬を飲まないで楽にするには?
寒い時期に増える頭痛ですが、頭痛は冷やす方が良いと言われています。
実際にはタオルやニット帽などで保温を心がけてください。
頭痛は冷えて固くなった筋肉が、肩、首、頭のバランスを破綻させてしまうから起こることが殆どです。
そのために温めることで緩和するので、一度お試しください。
もう少し頭痛を軽くするには
右図の部分ですが、ここは頭蓋骨と頚椎の関節がある部分です。
ここが凝り固まって起こっている人が非常に多いのです。
頭蓋骨(後頭骨)の下に指を押し込むようにしてマッサージを行います。
ご自身で行っても構いませんが、筋肉が張ってうまくは出来ません。
軽く御家族などに行ってもらうといいでしょう。
まとめ
頭痛の原因は、首からの問題が主となりますが、そこに至るまでの問題が数多く存在します。
それを取り去らないと、すぐに戻ってしまうのです。
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